百面立切誓願試合

昨日の日曜日調布市剣道連盟主催の「百面立切誓願試合」がありました。
志願者の中から選ばれた基立剣士一人が１００試合連続で行う荒行です。
相手は近隣の各剣連から選ばれた５段以上の強者１０人。
一試合が終われば待ち構えた次の剣士が登場して、これを１０巡戦うわけです。
今回の基立剣士は面識のあるU６段。応援にも力が入ります。
一試合３分の制限時間での百試合。
実力伯仲の試合なのでなかなか１本が決まらず、引き分けも多くなります。
でも引き分けは３分間フルに戦い続けることを意味します。
挑戦剣士の最初の打突で試合が決まると、「基立に楽させるな！」と冗談交じりの叱責が飛ぶのです。
それにしてもこれほどレベルの高い試合をこれだけの長い時間見続けられる機会はそうはありません。
僕は興奮しながらも、剣道をやっている息子（小３）を連れてこなかったことを後悔していました。
過去２５回の記録を見ると基立の勝率は平均して４割弱くらい。５割を超えた人は２人しかいません。
U６段は最後まで果敢に戦い、３人目の５割超え剣士となりました。
いやー、感動しました。